居心地をしつらえる! 株式会社ユナイトボード

FUSUMA+

かるく、
つよく、
しなやか
フレーム
芯材
仕上げ材
戸車

ユナイトボードのスライドドア、パーティション

ハイライン(幅1130mm×高さ2350mm /3分割タイプ/Uボード仕様/VウッドフレームWH色)

私たちが製造するスライドドアは、自在に動かせ、連続させて壁にもなります。しかも自分でできる…という特長があります。
住まい方の変化に自分で対応できる力、それが本当の「可動力」だと私たちは考えます。

実は「建具」って結構重かったり、「可動間仕切り」と言っても機構が複雑で自分では取付け取外しはなかなか出来ません。もちろん一度「固定壁」にしてしまうと壊すのも大変です。

当社は創業から約50年、日本全国の住宅に量産襖を納めて来ました。高度成長期、まだ日本の家は固定壁ではなく「襖」で部屋(間)を繋いでいました。その後、欧米化ブームとプライバシーなどの思考で住宅の様式が急変しました。
襖は、1000年経った現代でも残る日本の生活文化と自然と知恵が育んだ素晴らしい道具です。この伝統的なフスマの機能を引継ぎながら、洋室・和室にこだわらず、現代の住空間にフィットするスタイルフリーの間仕切りを提案します。間仕切りの向こう側にいる「人」の気配を感じながら生活する…といった、現代の住まいに欠けていた「人と人とのつながり」を再発見させてくれる懐かしくて新しい住まい方が実現できます。

大きいのに軽い

 木に代わり再生紙を素材とした特殊な構造体によって、環境適応性を備えつつ軽量化を実現しています。一般的に人はダンボールと呼ぶものですが、実は、使用する原材料、接着剤、製法、使用目的、使用環境、求められる性能基準など全然違います。同じなのは、素材の分類が「紙」であることと、波上に加工する一部の加工工程だけです。私たちは、ユナイトボード/結合ボード テクノロジーをベースに、お客様の使用環境で20年30年と十分に機能する製品の実現にいつもまっすぐに取組んでいます。

 「軽量」であることは、すなわち可動における抵抗が少ないということですから、お子様や女性、高齢者にとっての扱い易さにつながります。また、この構造体は、空気層を多く備えているため、断熱性や吸音の効果があり、素材が醸し出す柔らかさは、人と空間への親和性を高めるのです。

大げさな内装工事は要りません

新築はもちろん、リフォームにも最適です。
建具造作枠が既設の場合は原則としてそのまま使えますし、簡単に新設することも可能です。
鴨居敷居やドアの三方枠の面付けのように、専用職人が扱わなければならない工事は不要です。
下地の確認やレール材のカット、ビス止めなどで簡単に取り付けられるのです。
詳細はこちら

静かにスムーズに

毎日の開閉操作が軽快でスムーズになります。
調整機能付き(上下5mm)の戸車なのでご自身でもドライバー1本で調整できます。
当社製品はゴロゴロ音が気になる重い建具ではないので、オリジナルの薄型タイプの戸車と、それに合わせ溝の浅い樹脂レールを採用しています。

戸車なし仕様(=フスマ敷居タイプ)も従来の襖に比べ、反りが少なく、女性でも取外しができる重さなのでとても軽快です。

“みんなの間仕切”になれる価格

木に代えて再生紙を素材とした特殊な構造体「ユナイトボード」の製造技術と、この技術を応用してつくり上げられたふすまをはじめとする引戸、間仕切り、壁などの製品群。
45年にわたる製品の納入実績と技術の集大成により、高品質、ローコストを実現。
可動する仕切りの新しいカテゴリーとして期待されています。

コンセプト

FUSUMA+:フスマプラス

フスマプラス

フスマが持つ便利な機能を最大限引き出して、
空間を自在に仕切る道具として進化していきたい。
大きな特徴の一つは「自分で扱える自在性」です。
間取りの可変性を実現する部材として
今までにない機能でデビューします。
従来のフスマのイメージからは想像できない領域へ、
和室の中だけにとどまらず外へ、
フスマテクノロジーをベースに機能とデザイン性を高め、
新しい可能性を考えていきます。

襖、障子、建具、ドア、間仕切、可動間仕切、
パーテーション、壁
などの言葉では表しきれない当社のラインナップは「FUSUMA+」として、
生活者にとっての魅力づくりに取り組んでいきます。

従来のふすまに対する固定的なイメージを
時代の変化とともに変えていきたいのです。
固定的イメージとは、形や機能、使うシーン、例えば、
プロポーション、形状、大きさ、色、柄、素材、フレーム、
造作、納まり、使い方、使う場所、等など

私たちの製品の特徴を活かし、これらの既得概念を排除して
新しい使い方イメージを喚起するとともに、
長く気持ちよく住まうための道具として
可能性を追求していきます

ふすまや建具と空間の関わりを表現して、
FUAUMA+が居住空間や収納を
自在に創りだしていければ面白い
①機能・使い方をイメージする
②見て、触って、動かして、体感する
③生活空間へ展開する

発展の可能性
仕切材の種類×使用可能空間×機能
機能:自在性、簡便性、
外す、彩る、遮る、透かす、書く、貼る

平安時代から1000年今尚、ふすまが存在する理由
そこには、揺るぎない必要性がある!

和室、洋室の二者択一
はたして、室にはこの二分類しかないのだろうか?
壁とドアから構成される密室空間が本当に必要でしょうか?
フローリングがいい?、畳は?
2部屋を使って部屋を広げて楽しんだり、
仕切りをしめて間を制限して使う。
本来、このような選択は家を買うときではなく
使うときに必要性が発生するのである。
室ではなく、間。
私たちの考え方のベースはここにあります。

そんななか、
何がもとめられているのか?
柔軟な空間構成を実現するためのインフラと
可変機能を実現する道具である。

壁であり、空間と空間のジョイントであり
入り口であり出口である
広げて使い、制限して使うのである
様々なシーンを住まい手が主役で使い分けできる
ふすま的仕切りの発想
実は、平安時代から生活の中に培われてきたのである

目線を遮り、空気と人を遮断しない絶妙なしきり
それが、FUSUMA+です。