襖
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- 仕様・メンテナンス
- 施工イメージ
生活空間に欠かせなかった和室の仕切り材「襖」が「ダンフスマ」に!
襖界では唯一の公認ブランドといってもよいかもしれません。1967年発売開始以来46年以上、納入本数2000万本超のロングセラー。
日本全国にわたって、官公庁はじめ、公社・公団・公営賃貸住宅、公共施設、社宅、民間マンション、民間分譲住宅、リゾートマンション、ホテル旅館、他多数の納入実績があります。
ダンフスマは、平安時代から1,000年の歴史を経て、今の住空間のしつらえに欠かせない道具として進化を遂げています。
フスマの縁や、仕上げの紙、引手を選んで組合せることで、レトロからモダンに柔軟に変化します。
縁の素材は、木・紙・プラスティック・金属と様々、お気に入りをお選びください。仕上げ材は、紙を基本としながらも、クロスやフィルム・シートで仕上げることも可能です。引手もオリジナルの形状も用意がありますので、デザインと使い勝手のよいものをお選びください。
私たちもどんなフスマに仕上がるか楽しみです。
公共住宅建設工事共通仕様書別冊:機材の品質・性能基準(公共住宅事業者等連絡協議会 編集)にのみ、定められています。
お客様にお届けした「ダンフスマ」はこの性能試験をクリアしています。
試験項目
①曲げ試験(長手方向・対角線方向)
曲げ試験=98N(ニュートン)〜294N(約バイク1台分)の荷重を加えた時のたわみと、荷重を除いた時の残留たわみの計測
②局部圧縮試験
Ø25mmの圧入棒を用いて荷重を加えて、くぼみの深さを計測
③反り試験
隣り合う2室間に設置し、24時間状態を持続させて、反りを計測
A室:DRY(温度20±2℃・湿度50±5%)
B室:WET(温度20±2℃・湿度80±5%)
④耐湿性試験
温度20±2℃・湿度90±5%の装置内に7日間放置して、ふくれ・はがれ等の変化を計測
公団指定
高度成長期に良質な住宅を供給してきた公団住宅。 私たちは、昭和41年に公共住宅標準部品の指定をうけ、首都圏を中心に数多くの団地に納入しています。職人技で作り上げられた襖の工業化に取組み、ダンボール技術を応用し特殊な構造体を芯材としたダンフスマを開発しました。
以来、生産及び工事体制を確立。さらにアフターサービス体制を整え、フスマ環境のトータルサービスに努め「ダンフスマ」ブランドを築いております。