先日(4/12.13)に行った東北地方ボランティア活動報告第二弾は、
地元の方々との交流と、被災地の現状報告です。
現地世話役で重茂漁協・婦人部部長さまにお話を伺いました。
「ここは漁港だったが大津波で全て流されてしまった。
きれいな穏やかな海で泳げたのに、震災後は遊泳禁止に。
孫達が海や山から遠ざかってしまうのがとても悲しかった。
この植樹が子供達がこの土地に繋がるきっかけとなれば…と昨年この土地に子供達と植樹した」
「さくら」と「もみじ」がしっかり根付いているか皆で見て回りました。
今年も山田町・瑞然寺ご住職にお話を伺いました。
3年目の今年は東北の自然の豊かさも体験しました。
植樹予定の岩泉町の名勝で、日本三大鍾乳洞の一つとされる「龍泉洞」です。
自然の造形美と、地底湖の透明度に感動しました。
2日間、バスの窓越しに撮影した現状です。
いたる所に工事用の重機、砂利の山、取り残された家…そしてここまで津波が来たという標識。
以上、「さくらプロジェクト3.11 3つの指針」に基づき、2日間の社内研修旅行として行いました。
1=被災地の地域復興と経済効果を望むこと
2=現地との繋がりを持ち続けること
3=末永く桜を見守り続けること
TEAM NEXT 小川