2019年
新年明けましておめでとうございます。
年明け早々から、
というより、年末から続いているようですが、
世界も日本も激動の真っ只中、経済に、社会に、自然の現象に、揺らぎを感じます。
備えていかなければいけないなと自覚しているところです。
当社その業態からよく何屋さんと尋ねられます。
フスマ屋さんと応えてきた時代が50年続きました。
実は、元はダンボール屋さん
水揚げした魚を一時保管する用途のダンボールを製造しておりました。
今は発泡スチロールがその役割を果たしています。
住宅の大量需要に迅速に応えるべく、
ダンボール技術を駆使したフスマの芯材の製造から製品化、据え付け工事、アフターメンテナンスまでを担当し、
一貫した責任製造体制と全国ネットの販売網により、全国の官民あらゆる集合住宅に採用され、
今日の実績と信頼につながっていきました。
名は体を表すで、当時の山田ダンフスマ株式会社は、名実ともにフスマ屋さんになっていったのです。
昭和60年に
人、素材、技術が結びついて新しい価値を創り出すというミッションをもとに未来を見据えて、
社名をユナイトボード といたしました。
素材は製品化を支えるベース技術であり、製品は暮らしの間を居心地よくする道具となります。
以来、和室に嵌めるフスマにとどまらず、和・洋室を含む間取り、建具、壁などのしつらえに範囲が拡がり、
その実績から得られた和の知恵を活かした粋なプロダクツを創り出す技術とそれらを組合せた間のデザインまで
幅広く手掛けるようになってまいりました。
いわゆる、和洋の世界が揺らぐ中で、
人が安心して居られる場所づくりをVISIONに
「居心地をしつらえる」MISSION(役割)を果たしていきたいと考えております。
「居心地しつらえ業」本格的に稼働します!
本年もこれまで同様、また、新しくご縁をいただいてUNITEできることを願い、
本業に真摯に取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
FUSUMAX