先日、プレゼントを渡す機会がありまして。
貰うのはモチロンうれしいですが
渡す側として何にしようか考える時間、これもまた楽しいものです。
「自分じゃ買わないかもしれないけれど貰うと凄くうれしい物」という
当たり前のように構えている最初の関門を突破すれば
ここからが腕の見せ所であります。
限られた予算と時間の中で選ぶわけであります。
ここはやっぱり無難に流行りの物にしておく?
いやセンス爆発のお洒落っぽい感じの小物?
それじゃあ面白くないのでどこの国かも何に使うかもわからない
なんか呪術的な匂いが漂う置物にしてやろうかしら?
しかも大きめのなんかベタベタしたやつ。
はたまた、、、
色々と悩みますが、そんな中でも常に考え思い描いている事があります。
「喜んでいる相手の顔」です。
これ物作りに携わる私達にとっても実はとても大切な事なんです。
どうしても同じような作業が続いたり
納期に追われて余裕が無くなっちゃったりすると忘れてしまうんです。
ただ黙々と作るだけのマシーンになってしまうんです。
それでもモチロン出来るんですが何か違うんですよね。
ちゃんとうちの製品達がお客様の笑顔と共に
生活に溶け込んでいる姿を想像して作っているのとは。
これは姿勢とか心構えの話になってくるんですけど
どんな時でも忘れちゃいけない事だと思うんです。
まだまだ未熟者の私ですが
今日もまだ見ぬあなたの笑顔を想像しながら作っております。
TEAM-Fテック