東日本大震災支援活動レポート
震災が発生してはや1ヶ月が経過いたしました。
徐々に全容が明らかになるにつれ、被害の大きさと被災地域の方々の無念さを思い胸を痛めております。
失ったものの大きさに比べて、私たちができることの小ささは明らかではありますが、私たち事業者の思いや出来ることを通じて復旧や復興に関わり、協同していくことが大切であると考えております。
経緯

当社では災害直後に対策本部を構え、会社の備えをおこないつつ、 「被災地域の一助となるために、いま私たちができることをやる」 ことを掲げました。
当社が生産するボードは特殊なダンボール構造体で、通常フスマの仕上付き芯材として使われており、表面層にアルミ箔層を有するため高い断熱性と保温性を兼ね備えております。このボードを体育館や公民館の床で寝起きする場合に体の下に敷くことで、冷たい床に体温が奪われることを防ぐことが出来ます。また折り曲げ、立てかけてテープで止めれば簡易的な仕切りともなります。避難所によっては乳幼児の授乳やおむつ替えなどプライバシーが保てる空間が不足している場合もあるようなので、畳一帖分の大きさのボードを自由な形に加工して、固有のスペースを創りだすことにも役に立つと考えました。

今回、日本ユニバーサルデザイン機構の情報網による被災地とのやりとりの結果、当社が提供するダンボール製ボードの用途が期待されていることがわかり、支援物資として被災地に送り届けることにしました。物流は阪神大震災のときもボランティアとして長期にわたって被災地支援した実績がある京葉アドバンス物流様の協力を得て3社にて支援活動を行いました。

活動報告
4月4日から3日間、東北方面の被災地において物資の支援活動を行いました。
現地ではダンボール製ボードおよび加工用の道具、その他支援物資を運び、仕切りの利用方法などの説明書を添えて引き渡しました。
4月4日 ユナイトボード本社・江戸川工場
支援物資のダンボール製ボードを積載

4月4日 塩釜ガス体育館
支援物資:ダンボール製ボード60枚程度 ガムテープ・カッター各5個

4月4日 多賀城市役所
支援物資:ダンボール製ボード70枚程度 ガムテープ・カッター各5個

4月5日 雄勝避難所

支援物資:ダンボール製ボード60枚程度 ガムテープ・カッター各10個

4月5日 気仙沼市本吉総合支所

支援物資:ダンボール製ボード約350枚程度 ガムテープ2ダース・カッター4本

4月6日 大船渡市指定避難所 盛小学校

支援物資:衣類(男性女性子供)、水・食料(ラーメン、スープ)、消毒剤(BV4、ハンドジェル)テープ24・カッター約3ケース

協力企業
救援物資窓口と被災地情報収集及び物資提供先の選定